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幼児期の教育の重要性について


人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ

―ロバート・フィルガム(米国・哲学者)―


人間、どう生きるか、どのようにふるまい、

どんな気持ちで日々を送ればいいか、

本当に知っていなくてはならないことを、

わたしは全部残らず幼稚園で教わった。

人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、

日曜学校の砂場に埋まっていたのである。

わたしはそこで何を学んだろうか。

何でもみんなで分かち合うこと。

ずるをしないこと。人をぶたないこと。

使ったものはかならずもとのところに戻すこと。

ちらかしたら自分で後片づけをすること。

人のものに手を出さないこと。

誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと。

食事の前には手を洗うこと。

トイレに行ったらちゃんと水をながすこと。

焼きたてのクッキーと冷たいミルクは体にいい。

釣り合いのとれた生活をすること・・・

毎日、少し勉強し、少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして働くこと。

毎日かならず昼寝をすること。

おもてに出るときは車に気をつけ、手をつないで、はなればなれにならないようにすること。

不思議だな、と思う気持ちを大切にすること。

教育内容 

SIあそび(知能教育)


SIあそびとは… 


SIとはStructure of Intellectのことで、J・P・ギルフォード博士(南カリフォルニア大学名誉教授、知能教育国際学会会長)による『知能構造理論(SI理論)』に基づく教育カリキュラムです。あそびを通して、こどもに様々な頭の使い方をさせることにより、ものごとを多面的にとらえ、自分自身で考える人間を育てようとするものです。



生きる力を育てたい


子育ての最終目標は子どもの自立です。人間は人生の中で様々な問題に直面します。その問題を自分で解決していく力(問題解決能力)。人生を切り開き、目標や、夢、幸せを創造していく力(創造性)を身につけ、子どもたちにたくましく、豊かに生きて欲しいと願います。そのためには、自分の目で見、自分の耳で聞き、自分の手で触れ、自分の心で思い、自分の頭で考える。人間性の基礎となる幼少期に、そのような自発性と知的態度を身につけさせてあげる事が大切です。



幼少期だからこそ


子どもは就園を迎える3歳になる頃、脳の前頭葉が著

しく発達し始め、卒園になる6歳頃までに知能のおよ

そ80%が完成します。考える力と意欲が急速に発達

するこの時期に、より複雑な考えることを必要とする

あそびを与えると、思考力(知能)は伸びていきます。

幼少期は良い知能を育てる絶好の時期であり、適切な

知能教育が必要です。



SIあそびの特徴


・「結果」ではなく「過程」を大切にする。できた、できないの結果よりも、子ども自から考え、気づき、発見するプロセスを大切にします。 


・競争させない。急がせない。否定や命令も言わない。自由にのびのび遊ぶよう、子どもを信頼して見守り、面白かったという満足感を大切にします。


・おもしろいから集中する。子どもは興味のあることにはとことん集中するものです。知的好奇心や探究心にゆり動かされて、やりたい(内発的動機付け)からやるのです。教えるのではなく、育てる。子ども自身が興味を持ち、やってみたいという気持ちを起こさなければ、思考活動は成り立ちません。


人間にとって本来「学ぶ」ということは、喜びであり、楽しみであるはずです。詰め込み式の英才教育では本当の知能は育ちません。本園では、全国約400校の教育機関と共に、研修を重ねて、子どもたちがどうしたら関心を向けてくれるのか、意欲をもってくれるか、一人一人の豊かな感性と、知性を引き出すため、日々工夫と研鑽(けんさん)を続けています。

教育目標

・健康で明るく元気な子供

・友達遊びがたのしく出来る子供

・のびのびとした表現活動が出来る子供

・よく物を考え、さいごまでやりぬく子供

・思いやりのあるやさしい子供


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